探検!!折り紙の世界
日本の伝統的なて遊びのひとつ「折り紙」。
いまこの折り紙の楽しみ方はさまざまな広がりを見せています。
ペーパークラフトなどの工作や流行の３D折り紙、芸術の香り高いアートな折り紙など、その世界は広大です。
ここではそんな折り紙の世界を探検したいと思います。
●パーパークラフトで折り紙工作
紙を素材として作る模型「ペーパークラフト」。ペーパークラフトと折り紙は切っても切れない深い関係があります。
折り紙を進化させて、車や飛行機、建物などの模型を作ることができます。
●３D折り紙（ユニット折り紙）
正4面体や正20面体、重三角錐などのパーツを組み立てて、立体的な作品を作ることができます。
パーツの形、組み立て方によって、さまざまな立体作品を作ることができます。
●アート折り紙
インターネット上には、さまざまなアート折り紙の作品が公開されています。
ユニット折り紙を進化させて作ったスワンや、動物、昆虫など、見る者を圧倒して感動させてくれる作品が数多くあります。
「磁石の力」
磁石は鉄を吸い付ける力がありますね。
この力を利用すると、いろんな仕掛けのある工作を作ることが出来ます。
工夫すると、とても楽しくて素晴らしい工作になるでしょう。
たとえば、手作りの街中を手作りの車が走ったり、
海の中を魚が泳ぐように見せたり、
人がダンスを踊っているように見せたり。
絵の中でいろいろ動かしたりも出来るでしょう。
平面的にも立体的にも使えます。
また、砂鉄と磁石を使ったアートも作れます。
工作に使う磁石は、”ネオジウム磁石”というのが、
強力で使いやすいようです。
また、工夫次第で磁石がＳ極とＳ極、Ｎ極とＮ極が離れる力を利用しても、
工作が出来るかもしれません。
また、もう少し高度な工作では、
磁場と電流の関係によって生まれる電磁力を利用したものも出来ます。
磁場に電流を流すと回ろうとする力が働きます。
半回転したところで、反対方向に回ろうとする力が働くので、
そこで電気が通らないように遮断します。
そして、さらに半回転します。
これを繰り返すと、コイルはクルクルと回り続けます。
この回転を利用して飛行機を回したり、
ストロー工作
●タイトル
ストローで生き物を作る
●本文
どんな素材を使った工作でも、生き物を作る事は楽しいです。
昆虫や動物など、作れる種類はとても豊富にあります。
そんな生き物の工作を、今回はストローを使って作ろうと思います。
ストロー工作と言えば、笛やとんぼ等が比較的簡単に作れる部類だと思いますが、生き物も沢山作る事が出来るんですよ。
例えばエビ、昆虫の方のとんぼ、ザリガニ、かまきりなどなど。
本当に色々なものが出来ます。
元々色も豊富なストローなので、カラフルな虫を作ったり、リアルさを求めて作ったりする事もしやすいのではないでしょうか。
もし自分の求めている色がなかったとしても、マジック等で色を塗るのも簡単ですし、
とてもバリエーションに富んだ使い方が出来ると思います。
伸びたり縮んだりする部分を利用すれば、
かなりリアルさも増しますよ。
夏休みの工作にストローの生き物を作ってみるのはいかがでしょうか。
きっとクラスのお友達からも注目される事でしょう。
また、ストローは浮かせたりもしやすいので、お風呂場等で遊ぶ際にも重宝しそうです。
「空き箱を利用してできる物」
普段生活していると、毎日のように空き箱のゴミがでますよね。
それは、普通なら全てゴミ箱に捨てられてしまいますが、それらを利用して工作してみるというのはどうでしょうか。
空き箱などは、物を入れるためにつくられているのですから、そんなに弱々しくは作られていません。
購入してくる厚紙なんかよりも、ずっと丈夫なのではないでしょうか。
特に、食器が入っていた箱やちょっと高級なお菓子が入っている箱などは、かなり頑丈です。
あまり頑丈すぎても、扱いにくいとは思いますが、がんばって加工すれば、相当丈夫でいいものが出来るかもしれませんね。
また、牛乳パックもかなりの丈夫さですね。
空き箱でできる工作は様々です。
車や家、パズルや動物など。
また、七夕の笹に飾る飾りや、クリスマスツリーに飾る飾りなどもできます。
家やトンネル、ビルや車を沢山作って並べると、
一つの町ができあがって素晴らしい作品になりますね。
大勢で協力して一つの町を作り上げるというのも、
協調性が培われて、みんなで味わう達成感を経験できていいのではないでしょうか。
「リサイクル工作コンクール」
子供がつくる工作は、やはりなるべくお金をかけずに作り上げたいものです。
お金をかければ、いくらでもいいものができそうなので。
もう捨てるつもりのものを使って工作をするリサイクル工作は、とても有効的で、環境のためにもいいと思います。
新しく材料を買って制作するよりも、ずっとエコだと思います。
そして、子供にとっても工夫すると言う点で、
いろいろ考えて作ることができるので、いいのではないでしょうか。
このリサイクル工作は様々な地域や団体でコンクールが行われて、毎年作品を募集しています。
中には、牛乳パックに限定した工作コンクールもあるようです。
これらの工作コンクールには、いろいろ工夫された作品が、たくさん応募されてきます。
入賞した作品を見てみると、どれも、ゴミ箱行きのはずだったものを上手に工夫して使い作られています。
使われているは、ペットボトル、牛乳パック、空き箱、トイレットペーパーやラップの芯、ダンボール、
空き缶、フィルムケース、貝殻、針金、食品の容器、要らなくなった帽子や洋服などいろいろです。
色を塗ったりして上手に作られ、元々なんだったのかよく分からないほどです。
こちらの工作サイトを参考にしてみました。
こちらの【いまどきの自由研究】サイトを参考にしてみました。
「ペットボトルの再利用」
日本では、ペットボトルは１９７７年にしょうゆの容器として使われたのが最初で、その後、飲料用に使用され始め、２０００年以降は爆発的に生産量が増えました。それまでは、大型清涼飲料の容器はビンが主流、５００ML以下サイズのの飲料も、缶が主流でしたが、一気にペットボトルに取って代わられました。
個々最近のペットボトルの生産量は、６０万トン前後です。
１９９７年にはまだ２５万トンほどだったので、倍以上増えたことになります。
そしてそれに少し遅れて増えてきたのが、ペットボトルのリサイクル量です。
これまでは、燃えるゴミとして処分されてきましたが、ペットボトルを分別して捨てるようにし、回収されたペットボトルは、リサイクルするという動きが出てきました。
リサイクルされて、ペットボトルは繊維、シート、ボトルなどに生まれ変わります。
また、その他、学校では、ペットボトルを利用した工作などを進めてきました。
これは、昔から使われているサランラップの芯、トイレットペーパーの芯、空き缶と同じように、各家庭で簡単に手に入るものになってきたから可能なことですね。
ペットボトル工作の例としては、車、ロケット、ボーリングのピン、貯金箱、
動物作り、オブジェなどいろいろあります。また、ペットボトルは草花に水をあげるジョウロ代わりにもなっています。
ロケット工作
捨てる前に利用しよう！
夏場にとてもよく集まるものと言えば、ペットボトルではないでしょうか？
どうしても喉が渇く季節なので、出先でついついペッドボトルを購入してしまいますよね。
ゴミ回収の日までにゴミ袋がパンパンになってしまう事も、この季節にはよくある事です。
折角ペットボトルが山のようにある訳ですから、たまには工作なんかをして童心に帰るのはどうでしょう。
やり始めると結構楽しくて、色々な物を作りたくなりますよ。
中でも、私がおすすめしたいペットボトルの工作は、ロケットです。
見た事ある人も沢山いますよね。
テレビ等でもたまーに作られてますし、広い公園等で飛ばしたりしている人を見たりもします。
男の子は特にこの手の工作が好きだと思われます。
ただ、お子さんが作る時は、必ず保護者の方も同伴して下さい。
飛ぶアイテムなので危険な事もありえますし、カッターやハサミ等も扱いますので。
最初に用意するものは、ほとんど家にあるものです。
作るのも楽しく、作った後も楽しんで遊ぶ事が出来る、とても作り甲斐のある工作だと思います。
処分してしまう前に、一度お試しあれ。
「貯金箱工作のコンクール」
夏休みの宿題で、工作というのはよくありますね。
そして、貯金箱工作も定番となっています。
毎年、ゆうちょ銀行が開催している、「私のアイデア貯金箱」コンクールがあります。
今年は第３６回のコンクールです。
このコンクールへは、日本全国のたくさんの小学校から、たくさんの作品が応募されているようです。
このコンクールに応募するために、夏休みの宿題として、貯金箱工作を作らせる学校もあるようです。
このコンクールへ応募したら、1次審査、2次審査が行われ、入賞作品が選出されます。
1年生から6年生まで、各学年ごとに部門が分かれています。
小学生らしい、発想力豊かなアイデア満載の作品がたくさんあって、見ていてとても面白いです。
トイレの便器の中にお金が落ちるもの、コンセントの穴の中にお金をいれるもの、
カレンダーになっていて、毎日その日付けの穴にお金をいれるもの、
スカイツリーをモチーフにしたもの、食べ終わった貝殻で魚の形を作ったものなど、
印象的なものがたくさんあります。
これからも、毎年行われるだろうコンクール、いろいろなアイデア貯金箱がたくさん出てくるのが楽しみですね。